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ロシアンポップな可愛いレストランで本場ロシア料理を堪能したい!!
日本にいると本格的なロシア料理を、しかもリーズナブルな価格で気軽に堪能出来るお店ってなかなか少ないんですよね。
わたくしも日本ではたったの1度、ボルシチを食べた経験のみ。
ピロシキは名前こそ知っていれど、食べたことはなく、
その他はロシア料理を食べ経験がありませんでした。
だからこそ本場ロシアを旅行する暁には、現地で食べたいロシア料理がたくさんあったのです!
観光本にはおいしそうなロシア料理の写真がたくさん・・・
「あれも食べて・・・」
「これも食べたい!!」
「初めて見るけど、この料理も絶対においしそう!!」などなどなど・・・
そんなロシア料理に夢が膨らむばかり。
が・・・
いざ、どのお店が美味しいのか、情報を事前に調べておこう・・・とすると、
なんともネットの口コミ情報が少ない。
本屋さんに行ってもロシア観光本が棚にはなく、在庫も無い。
その上、旅行本だけではなく、ロシアに関する関連情報の本ですら、他の国に比べて圧倒的に少ない・・・
というか無い。
そんなわたしが今回の旅で参考にしたのは、友人がすすめてくれたロシア雑貨や文化に関する情報本です。
その中でもおすすめなお店をご紹介致します!
モスクワ・アルバート通りにあるお手頃価格で気軽に入れる可愛いお店↓↓
まず初めに訪れたのはこちらのお店。
友人から借りたそのロシア情報の本に店内の写真が載っており、
そのインテリアに一目惚れし!!!
現地で「絶対に立ち寄ろう!」と決めていたお店です↓↓↓
ポイントは「黄色い壁紙」&「ポップな飾り付けが満載」なカジュアル&キュートさ☆
360°どこを見ても視界が楽しくて&とってもかわいい!
あまりに素敵な内装にじっとしていられず、四方をくるくると見回してしまうほど、
とても素敵なインテリアなんです♪
奥の壁にはとってもロシアらしい!?クマのイラスト入りの壁飾り用の布が・・・!
(この木登りするクマ、名前とかあるのでしょうか?この後も何度かお目にかかりました。)
全体的にポップなアンティーク調の店内。
どことなくちょっと昔の日本モダンっぽい感じもして、妙にほっとします。
テレビでは(きっと)少し昔のロシアンドラマ?が放映されていました。
お店の入り口には各種アルコールの瓶がずらり。夜はきっとお酒を飲みながら、ロシア料理をつまめるのかな。
ではここからがいよいよ本題の『ロシアのお料理』です!
そう・・・ロシアに来たらこれを食べずには帰れない・・・
そんなお料理がいくつかありますよね。
そのすべてを網羅する勢いでどんどん紹介(食べ)ますよ〜
1)ボルシチ(борщ )!なんたってボルシチ!とにかくボルシチ!
日本にいるとロシアのことを知る機会があまりに少ないので、
「ロシア」=「広いor寒い国」=「ボルシチ」くらいの知識しかないと言っても過言ではないほどです。
(ロシアの方ごめんなさい。)
そう!ロシア旅行では絶対に外せない『ボルシチ』。
やっぱりまずはロシアの代名詞でもある『ボルシチ』注文しました↓↓↓↓↓↓
日本料理にはないこの「赤いスープ」を見ると、『本当にロシアに来たんだ〜』と感動してしまいます。
気になるお味は??
こちらのお店のボルシチはトータルバランスが抜群、ほんのりとした甘み&酸味、癖もなく、日本人にも食べ易いとても美味しいお味です!
スメタナ(サワークリーム)が無料でついてくるお店がほとんどでしたが、ここはついて来ず。
この日は旅行2日めのため、まだあまりロシアの勝手がわからずに、もちろんそのままでも非常に美味しいので、一気に食べてしまったのですが。
よくよく考えればメニュー表の後ろに、トッピングでクリームもあったのかな?
それともお店の人に言えば、出してくれたのかもしれません。
ロシアの店員さんはとても優しいので、気軽に聞けばよかったな・・・とちょっと後悔です。
またお店によってボルシチの味もかなり異なりました。
酸っぱさとか、バターの具合とか、甘さ加減とか?
ロシアに数日間滞在される方は、ぜひお店ごとのボルシチの味を体験し、自分好みのお店を発掘するのも楽しいかもしれません!
2)「ピロシキ(пирожки)」も必食です!
たぶん記憶が正しければ、人生初☆の我がピロシキデビューはこちらのお店でした。
素朴なのにとっても美味しいピロシキ!
中には豚肉?のそぼろ?が入っています。
こちらのお店は少し小さめのピロシキが2個セットで、たしか約150円(60〜70ルーブル?)
とってもリーズナブル♪
もっと注文しておけばよかった・・・!!!と思うほど、シンプルなのにハマる味なんです。
今回の旅行では、この後も意外と?オーソドックスなひき肉のピロシキに出会えることがあまりなかったので
(りんごとか甘い系の具が入ったパンはたくさん出会ったのですが・・・)
余計にこちらのピロシキの味は旅行最終日まで忘れずにおりました。
3)ペリメリ(пельмени)はロシア風水餃子!?
どこからどう見ても餃子ですよね?水餃子!
もともとはシベリア発祥のようです、この水餃子。いえ、ペリメリです。
お味は、餃子から−ニラとごま油の香りを取り除いた感じ=ペリメリで、日本人にもとっても馴染み易いお味です。
日本の水餃子をよりシンプルにしたお味なのですが、その素朴な味がまた良いんです!!
しかもかわいい一口サイズ&スープ入りなので、つるつる&どんどん食してしまいます。
ちょうど向かい側のテーブルで、現地のおじいさまがお一人ゆっくりとこちらのペリメリを食していらっしゃいました。
ロシアの方にとって、
このペリメリはこんな風にランチとして食べる位置付けなんだなぁ〜と、
なんだかおじいさまのゆったりとしたその素敵なランチの光景にほのぼのしてしまいました。
4)プロフ(Плов):炊き込み御飯は日本人にもぴったり!
びっくり意外でした。
ロシアでも『お米!?』って食べるんだ〜と。
こちらのライスはバター風味がふんわり香るほっこり味の炊き込みごはん。
もともとは中央アジアウズベキスタンから入ってきた食文化で、「プロフ(Плов:肉にんじん炊き込みご飯)」というのだそうです。
だからなのか箸が止まらない。異国ロシアで、同じアジアの香りにほっこり癒されます。
正直、このピラフ?のようなライスは、この後に入る別のレストランらでも何度となく注文しちゃいました。
お値段も非常にリーズナブル。たしか1つ=約200円(100ルーブル)くらいじゃなかったかな。
美味しかった〜♡
今回うかがったお店の情報はこちらです↓↓
モスクワの目抜き通りの一つ、アルバート通りの中程にあります。
こちらの看板が目印です↓↓ロシア語なので・・・お店の名前は何て読むんだろう・・・
晴れていれば、お外のデッキでお食事をするのも、とっても気持が良さそうですよ!
このお店、赤に小さな白ドットの食器がとってもかわいらしいんです!!
食器だけでも写メ!写メ!写メ!!って、思わず撮影したくなってしまうほど、あまりのかわいらしさにテンションが上がりました↑↑↑こういう食器のかわいらしさもロシア旅行の楽しみのひとつです。
【こちらのお店の全体的なバランスはこのようなイメージです】
◆味:☆☆☆☆
◆価格:☆☆☆☆とてもリーズナブル
◆カード:OK
◆英語メニュー有り(写真付きでとても注文しやすいです)
◆英語スタッフ(全員ではないですが英語が話せる店員さんが担当してくれます)
※因みにもしかするとチェエーン店なのかもしれません。もう一つの目抜き通りにも同じロゴのお店がありました。(内装は異なりますが、使っている食器は同じデザインのようでした。)
そしてご紹介したお店も含め、ロシア旅行で参考にしたのはこの本↓↓
実はこちらのお店も、旅行前に友人に借してもらったこの本の中で、一、二を争い私の目を釘付けにさせたお店でした。ロシア旅行については本やネット情報などがあまり出ておらず、事前調べに苦労しましたが、この本は旅の前にぜひ一読をおすすめします!ロシア雑貨やおすすめのお店、ロシアの方たちの生活ぶりや習慣など、もろもろの情報が載っている本です!