クアラルンプールのチャイナタウン『恭和堂』で亀ゼリーを食べる
マレーシアはご存知の通り華僑の方たちも多く、おいしい中華料理が食べられるのはもちろんですが、ぜひ試して頂きたいのが「亀ゼリー」の効能です!熱帯の国マレーシアの暑さで少し疲れた身体を、はたまたおいしいもの三昧で少し疲れた胃を労わるためにも、さらには身体の中から美容効果アップを試みるためにも、ぜひぜひ観光の途中に立ち寄ってみて頂きたいのがこちらのお店!
香港市内に10店舗を構える歴史ある亀ゼリーの老舗「恭和堂」さんです。
ポチ子は遡ること2年前に香港で亀ゼリーを食べて以来、その効能に魅了されてしまいましたが、日本ではなかなか食べられるお店がないのです。そこで今回のマレーシア旅行でかなり自分も楽しみにしていたのが、まさにこの「亀ゼリー」なのです。
チャイナタウンになんと2店舗!どっちから来ても『恭和堂 』!
クアラルンプールのチャイナタウン(といってもほとんどのお店が中国系ではない)には、なんと両端に恭和堂さんがお店を構えています。北から来ても南から来ても亀ゼリーに出くわすことができるのです!
わたくしポチ子は北門側(と言うのでしょうか?)の恭和堂さんにお邪魔しました!
こちらです!
門の右脇のお店です!
めちゃくちゃわかりやすいです。
こちらの大通りは信号らしきものがないので、左右をよく見て渡りましょう!
亀ゼリー効果の前にケガせぬようご注意です。
ん〜懐かしい!
この茹で釜らしき黄金の輝き、香港以来で懐かしいです!
ショーケースにはもちろんズラぁ〜っと亀ゼリーが並べられています。
もちろん店内でイートインできます!
メニューはこちら↓↓亀ゼリーは右上の「Herbal Jelly(亀零 膏)」です。
サイズは大・小ありますが、ビギナーさんは2人でシェアくらいでも良いと思います。
お店のおばちゃんがとっても優しくて「日本人??」と笑顔で亀ゼリーを運んできつつ聞いてくれました。
ポチ子が注文したのは亀ゼリー(小)9.40リンギット=およそ¥260です。
全然小さいことはなく、おひとりさまはこれで充分です。
香港で食べるよりも若干お安い感じでしょうか。
初心者には少し驚くこの黒い色と、そしてなんとも言えない漢方風味ですが・・・
見てください!このぷるんぷるん〜ぷるんぷるん〜!
何よりも嬉しい効能は、食べた翌日、お肌もこのくらいぷるんぷるんになるのです。
味が苦手な方は、一緒に蜜をかけて食べればハードルが下がりますよ!
亀ゼリー体験2回目ともなれば、漢方の匂いもおちゃのこさいさい。気になりません。
完食〜♪
はじめて食べたときはやたらと漢方の匂いが気になりましたが、慣れてしまえば全く抵抗なく食べることができました!しかも暑いクアラルンプール観光で失われがちなエネルギーを、亀ゼリーと一緒に食べる蜜でしっかり補給できました!
こちらは南門側にある恭和堂。
両端を抑えるなんて、ある意味鬼門です。
店内はずら〜っと、このような漢字壺が並びます。
不思議なインテリアですが、同じ東洋人としてはなぜか妙に落ち着きます!
気になる効果は…
解熱効果があるため暑気払いや、疲れたときの滋養強壮、夏風邪にありがちな咳止めなどなど、さらにはそのときの身体の調子に対応してくれる万病の予防にもなるのだとか。
『亀苓膏(亀ゼリー)』はなんと清朝の時代から伝わるそうです。
香港では多くの人々が漢方とともに健康維持のために続けていて、若者は夜、飲みに出かける前に食べるらしいですよ!そして何と言っても女性に嬉しい効能が美容効果です!
ただしお腹が弱いか方は、少し量を少なくしたほうが良いかもしれません。
腸内環境も整えてくれるのですが、効き目が強くでる場合があるのでお気をつけくださいね。
ちなみにこの「亀ゼリー」、日本でも購入することができるんです!
気になる方はこちらをご覧くださいね♪
今回ご紹介したお店はこちら
Koong Woh Tong 恭和堂(Petaling Street)
「亀ゼリー」についてはこちらにも記事があるので、よければ参考にしてみて下さいね!
▶︎ 香港亀ゼリー「恭和堂」で効能を試してみた!食べてみた感想!