目次
毎月第2日曜日は「こけし屋」のグルメの朝市へ
西荻窪にある老舗洋食屋「こけし屋」の別館では、毎月第2日曜日の朝8時から11時まで、何とも粋なグルメ朝市が開催されています。
このグルメ朝市では、普段、本館で出されている本格フレンチの味を、お手頃価格で食べることができるんです!
毎回、地元の方やこけし屋ファンの方で大人気の朝市なんですよ。
午前8時スタートの朝市は、8時過ぎにはもうこの行列!
それぞれのメニューごとに、早くもみんな、おいしさの行列をつくって待ちわびております!
こちらは「カレー」&「ハヤシカレー」と「スパゲティ」の行列↓↓
地元の方が多く、小さなお子様連れのご家族で賑わっています。
こちらは「サンドイッチ」「キッシュ」(2種類)、
そして何と言っても、一番人気のこけしや名物「オムレツ」。
その場でシェフが作ってくれるオムレツは、出来立てのぷるっぷるです♪
(アップの写真を撮り忘れてしまって、ごめんなさい・・・)
続いては、『こけしやカレー』(¥500)↓↓↓
もはやとろン♪とろン♪に煮込まれた大きめのポークが入っていて、もはやカレーとは思えない高級感が口の中に広がります。
こちらのカレーは、なんとあの松本清張さんも愛したカレーだそうですよ!
こちらも行列ができる人気のキッシュ2種類。
(ブロッコリーor ハム&チーズ:各¥350)
写真はハム&チーズのキッシュ。
チーズの風味が効いていてワインにぴったり〜♪
ということで、朝から赤ワインをいただきました。(赤ワイン¥350)
他の皆さまも、朝から陽気に、そして品よく一杯召しあがっていらっしゃいました。
休日の西荻窪って最高〜♪
おすすめはこけしやコロッケ
わたくしのおすすめは、じゃがいもたっぷりの「コロッケ」(¥120)
中には、風味豊かなジャガイモが形を残したまま入っています。
外はサクッサクの衣。
ビールにぴったりのお味です〜!
「かにクリームコロッケ」もおすすめです!
かにの身がたっぷり〜つまっていて、こちらも非常に美味しかったです。
その他、海老フライもございまして、もぅ〜香りがいいのなんの・・・
コロッケ&海老フライは、みなさんとても並んで大人気!
しかも大量買いをされている方も多く、早めに行かないと売り切れご免の一品のようです。
洋菓子&パンは朝から長蛇の列必須!
わたくしたち今回は8時15分頃には到着し、一通りの品に舌鼓を打った後、
おみやげに洋菓子を買って帰ろうかな〜なんて思ってたときには、もう9時過ぎ。
「さてと、おみやげにパンを買って帰ろうかしら〜」
と思ったのですが、、、こちらも人気のため早くも売り切れのものも。
洋菓子&パンは、8時過ぎに到着した時点で長蛇の列でした。
ご希望の方はまず初めにこちらの列から並ぶことをおすすめします。
『復刻版 マドレーヌ』涙。
食べたかったけど・・・、売り切れでした。。。残念。。。
今回は、「クロワッサン」(¥90)&「ハム入りブリオッシュ」(¥85、安っっ!?)をお持ち帰りしました。
ふんわりとバターの塩みが効いた優しいお味のクロワッサンと、ふわっふわのブリオッシュ!
翌日の朝食用に、もっとたくさん買っておけばよかったな〜
毎月開催されているので、次回は別のメニューをぜひいただきます!
こけし屋に戦後の中央線の歴史あり。
西荻窪駅南口を出てすぐの通り沿いにある洋食屋さん『こけしや』は、敗戦直後の昭和24年創業。
近隣に住んでいた分化人の方たちのアドバイスのもと、
『戦争には負けたけれど、日本の伝統は残り、人々に愛され続けるだろう・・・』
との想いを込め、人々の心に灯火をつけるかのようにオープンししました。
以来、地元の方々に愛されるコーヒーや洋菓子、また美味しい洋食が食べられるお店として、戦後から現在まで、中央線の活気を支え続けてきました。
こちらが駅前にある本館です↓↓
創業当時の「こけし屋」では、石黒敬七、井伏鱒二、丹羽文雄、徳川夢声、東郷青児、田川水泡、金田一京助、棟方志功、開高健らが集う「カルヴァドスの会」 が毎週土曜日の夜に開かれていたそうです。
そして松本清張さんも浜田山にあるご自宅から着物姿でお越しになり、3Fでランチを食べ、夜まで執筆活動をされたり、担当者の方が原稿をこけしやまで取りにくる・・・なんてこともあったそうです。
どの作品がこけしやから誕生したのか・・・
想像しただけでもまたこけしやに通いたくなってしまいますね。
番外編:クリスマスはこけしやのショートケーキに決まり♪
洋食だけではなく、もちろんこけしやは美味しそうなケーキもいっぱい!
本館1階のショーケースには種類豊富なケーキが並びます。
やっぱり一度はこちらのクリスマスケーキを頂きたく、早くも今年のクリスマスのことを考えています。
「こけし屋」の情報
『こけしや 別館』
★HP: http://www.kokeshiya.com/kokeshiyano1.htm
★Google MAP