香港旅行では、おいしい食べ物や行きたい観光スポットが盛りだくさん!
中でも特に体験していただきたいのが、香港で食べる「本場の亀ゼリー」!
美容と健康にも良いと言われる「亀ゼリー」は、日本ではなかなか味わうことができません。
「でも、香港のどのお店で、亀ゼリーを食べればいいの?」
と迷ってしまうところ・・・。
そんな方には、こちらの老舗店をおすすめします!
老舗亀ゼリー屋『恭和堂』はどんなお店?
こちらは亀ゼリーの老舗『恭和堂』です。
(※写真は銅鑼湾店:コーズウェイベイ店)
香港では一番古く、100年以上の歴史を誇ります。
お店の入り口では、さっそく大きな亀釜や大きな亀の壁飾りなどがお出迎え。
ここが「亀ゼリー」のお店であることは一目瞭然です。
清潔で広々としている店内にて、数組の方が亀ゼリーや亀ドリンク?を食されていました!
さっそく「亀ゼリー」を食べてみます!
わたしは亀冷膏(亀ゼリー)を温で注文しました。
(1杯55香港ドル=約715円/2016,9,11時点)
亀ゼリーは、「温」か「冷」を選ぶことができます。
基本的にとても暑い香港ですが、あえて温かい亀ゼリーがおすすめ!
おなかの中から温まり、全身の新陳代謝がアップするので、特に女性におすすめですよ!
メニューには亀ゼリー以外にも、さまざまな漢方デザートやドリンクがあります。
そしてこちらが実際の亀ゼリー↓
見た目はまさに「珈琲ゼリー」!?
ぷるぷるしていて美味しそうです!(あくまで見た目は・・・という初見の感想ですが。)
肝心のお味は??というと、、、
「ん??」
「う・・・うん・・・食べられなくはない・・・」
「むしろ食べ易い!!」
思っていたほど生臭い感じはしませんでした。もちろん亀の味はしません。
様々な生薬が入っているので、漢方薬のような味と香りです。
見ための黒さや独特の香りは、初じめての方にとっては抵抗があるかもしてません。
そんなときはテーブルに用意されているシロップをかけるのがおすすめ。
このシロップはお店ごとに異なる味なので、お店の好みが別れるところなのかもしれません。
後々気づいたのですが、温かい亀ゼリーは少し柔らかく、漢方の香りが少し強くなります。
冷たい亀ゼリーのほうがゼリーっぽくつるつる食べられるし、香りもやや少なめかもしれません。
亀ゼリー、驚きの効果!?お肌のハリと輝きが一目瞭然!
亀ゼリーを食べた翌日の朝、ふと鏡を見てびっくりしました!
お肌が・・・なんともぷるんぷるん!肌色もワントーン明るくなった感じ。
それにファンデーションのノリがいつもとは格段に違います。
香港の気候(気温も湿度も高いため、深沈代謝が促されます!)もあって、毛穴の汚れがすっかりきれいに!
一緒に食べた主人のお肌もなぜかつるんつるん!
それもそのはず。
あのぷるんぷるんな亀ゼリーはゼラチンを使って固めているわけではなく、亀の甲羅裏側にあるコラーゲンが製造の過程で自然にかたまってできるもの。
そのコラーゲン成分は、そのままお肌へ影響さているのでしょうね。
香港の方たちの「美の真相」を見たような気がしました!
(ビフォー&アフターで写真を撮っていなかったのが残念・・・)
そもそも亀ゼリーって何?その成分や効能は?
中国語では「亀苓膏(キレイコウ)」といい、亀の腹甲やドブクリョウなどの生薬で作るれた中国、主に香港の薬膳デザートです。
【効能は下記の通り】
・滋養強壮
・咳止め
・解熱
・暑気払い
・デトックス
・腸整作用
・美肌・美容など
なんと素晴しい食べ物なのでしょう。
こんなに多くの効能があるならば、多少の食べづらさなどは我慢できる範囲です。
しかもその歴史は非常に古く、清朝の時代から伝わると言われています。
亀ゼリー「恭和堂」の情報
『恭和堂』 <銅鑼湾店>銅鑼湾波斯富街87號地下 電話25761001
<湾仔店>湾仔軒尼詩道287號地下 電話28774333
<尖沙咀店>尖沙咀金馬倫道15號地下 電話27237889
<油麻地店>油麻地呉松街15號地下 電話23887635
その他、5店舗あり。
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